今回もグルメ太ったブランド品タレントの誰それ、の羅列で、すごいパワーを感じて読んでぐったりしました。
書店で15分ぐらい立ち読みしただけだけど、もう十分かも。
これも新刊のようです。確か、STORYに連載されてるエッセイだったような。
この本を見つけたのが去年くらいなのですが、最初から読めないと言いますが、ぱらっとめくって数ページ読んでは泣く、といった初めての読み方をしています(汗)
・・・だって、泣き所満載で胸が締め付けられるんですもん。
まだご母堂がご存命の時に書かれた本だと思いますが、
一部、ご母堂が乗り移って書かれたような、ひんやりと当時を懐古しているような、ある意味、狂気じみた部分があって、これ名作中の名作だと思うんですよね。
でもまだ通読すらできてないというパラドックス。
この本を書いた作家さんなんだ・・・と思ったら、もし実際にお会いする機会があったら慄いて泣いてしまうかもしれない。
- ジャンル: 本・雑誌・コミック > 文庫・新書 > 新書 > その他
- ショップ: bookfan 1号店 楽天市場店
- 価格: 799円
この野心のすすめ、色々なレビューで評判が悪かったのですが、一度でも何かを夢見たことがあるひとは、共感でき、挫折した人は林真理子の握力に感服すると思いました。
港区女子ってディスられる傾向にありますが、私はかっこいいと思ってました(汗)
シンプルに野心がある女性、浅はかすぎる女性などなど、
一口で港区女子と言っても色々なのでしょうが、自分の美貌と価値を自覚して、欲しいものを手に入れようとしてる女性なのに、
売り時を逃した港区女子の末路、みたいなクソ記事みたいなの多いのが不思議です。
林真理子は自分の物を書くスキルで、東京ど真ん中最先端を行ける人生を切り開いたから、やっぱりすごいなって(語彙力)
バーキン、海外旅行、御鮨ってわかりやすく羨ましいし、私も欲しいもん。
私もできるものなら、キャバ嬢やホステスさん、やってみたかった(苦笑)
もうさー、ねこあやちゃんみたいに生まれて(幼少期、相当大変だったそうですが)
私も石油王と合コンしたり、
林真理子の本に書いてあったIT社長に呼び出されて、おいしいもの食べさせてもらって車代1万もらうようなことやってみたかったーーー。
まさか、自分の願望がこんなもんだと思ってなかったのですが(20代の頃、私の目標はもっと高尚なもの也!ぐらいに思ってた)
早く気づけばよかったな・・・。
私の職場の、アイドルばりにかわいい元バイトちゃんが、東京に行く(住む)と聞いて、彼女だったら本当、芸能事務所にばんばん、スカウトされるだろうなと思います。
美しい造形に生まれついたことで得られる利益は全部、享受するんじゃろーなー!
・・・若い頃、羨ましい!と言える軽やかさと素直さを持っていたら、私の人生もちょっとは違っただろうに(がっかり)
若い女の子は、野望があれば、それに邁進して欲しいです。