今まであまりジェーンスーさんの本には惹かれなかったのですが(負け犬の遠吠えの人の再来的バイアス)図書館でパラ見したら面白くて借りました。
京都・・・旅・・・ディズニー・・・ヘアアクセサリー・・・。
私が普段、怒ったりしゅんとしたりお尻がもぞもぞする事象について、さっぱりと言語化してくれて、これは借りただけではなく、買おうと思います。
ヨガに対するエッセイも面白かったー。
友近の《ヨガの先生》のコントの再来くらいのすっきり感。
もし発売されたものをずらっと読めば相当、好きなものと嫌いなものが分かれるであろう作家さんですが、今度はこれ読んでみたいです。
マッサージ放浪記らしい・・・面白そう・・・。
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ちなみに負け犬の遠吠え書いた方・・・酒井順子さんか。
この本が発売された時、私はまだ10代だったと思うのですが、20代に入って読んでみても全然、面白くなかったです。
違和感だらけというか、なんかすげぇ高飛車な女性だーと思ったのですが、経歴を知って納得したことと、
中村うさぎとの対談でのやりとり、うろ覚えなのですが、鮮明に覚えてます(矛盾)
酒「奥様に先立たれたロマンスグレーを狙ってるんですよ。そこに私が舞い降りる。」
中「舞い降りるって天女か!何かお高いんですよね。」
こんな鮮やかな相槌と、言語能力化の高さが伺える切り返し、なかなかないと思いました。
中村うさぎのこれも一応、読む候補にあがっているのですが、体力のある時に読まないとちょっと持ってかれそうで。
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一緒に読むか・・・。