アラフォー女性のコスメと本と雑記

主に使っているコスメと読んだ本の紹介です。よろしくお願い致します。

いいことばかり起きる女になる! 水晶玉子

以前、図書館で読んだことがあったのですが、こちらはその新装版。

占いというよりエッセイに近く、すごい優しい文章で癒されたことを覚えています。

 

   

その後、ゲッターズ飯田が唯一、尊敬する占い師的なふれこみでどーんと人気になられましたね。

 

www.tjapan.jp

 

 うーん・・・その後、この本買いましたが、もう手元にないです(汗)

当たらなかったのか、とにかくもう不要である、と判断した結果でしょう。

 

 

 

若い頃、女性が多い職場で働いていて、ずっぽりと占いにはまる人を見てきたせいか、占いには懐疑的でした。

 

30代前半、自分も微妙にはまってしまったのですが、何一つ当たらなかったよなーという印象しかなく、

 

当たる当たらないというより、占いにすがる時って、すごい気力体力落ちてる時である、ということだけが真実な気がしています(私は)

 

ー文句を垂れてもしかたがないので割愛ー

 

上記の本は、自分に何か特別な才がある、と信じて疑わず、何もない、と気づいて狂った時期のある文系女子なら、泣けてくるような文章で、

 

もう何もかもダメだと感じて憂鬱以上に憂鬱になった夜に、ビブリオマンシー的に読むと心が落ち着くと思います。

 

でも占いって・・・今まで当たったことないと思う(ごめんなさい)

 

でもこういう風に思ってる人達に、占いをうまく活用してほしい、という思いを込めて書かれたエッセイじゃないかな?と思っています。

 

この本も以前、持っていて手放す→絶版で書店で買えない→ブックオフに入荷メール登録からの購入でき、今は手元にあります。

 

 

この寺門氏も、元祖骨盤ダイエットの先生みたいな感じで一時期、超もてはやされましたが、

 

占いとダイエットと自己啓発の本って、こんな感じですよね。

 

有吉か若林かが、「占いって過激なことを言わないと振り向いてもらえなくて、2年くらいで人気占い師っていなくなる」みたいなことを言ってたけど、

 

自分の役にたったんだか、当たったんだか、こちらの判断にゆだねられるようなことって、お金になりやすいし、はまる人だまされる人が多いジャンルなんだろうな・・・。

 

以前、働いていた職場の先輩ががっつり開運や画数、電話占いにがっつりはまっていて、

多分、スルーされるだろうけど、と思いつつ、上記の水晶玉子さんの本を薦めてみたけど、案の定でした(汗)

 

その人の香ばしいエピソードを書こうと思ったけど、だめだ・・・

胃が痛くなってくる・・

 

35歳過ぎて結婚願望があるのに結婚できない女性という同じカテゴリに属しているということは、

私もこういう部分があるんだろうと思ったら、鉛を飲み込んだような重い気持になりました。

 

 年を重ねると、怒ってくれる人諭してくれる人がどんどん、いなくなるので、それって恐ろしいことですよね・・・。

 

そういう時、本を読むって結構、効果的な治療だと思います。

 

でも読んで読んで分かったようなつもり、になることもよくないので、やっぱりちゃんと実行に移していかねばとも思います。

 

最終的に占いなんて当たらないと思うよ?という〆になるのですが、

この本はこれからも手元にあって、折に触れ、読み返す一冊になるように思います。