アラフォー女性のコスメと本と雑記

主に使っているコスメと読んだ本の紹介です。よろしくお願い致します。

最後の秘境 東京藝大 天才たちのカオスな日常 二宮敦人

・・・書店で見た時、何か読める自信がないなーと感じ、コミックが発売されてるのを知ってそっちを買ったのですが。

 

 

文庫版買ったら、サクサク読めてしまった件。

 

 

東京藝大・・・それは「私、人から変わってるって言われててー」とか自分から言いがちな女子が、憧れがちな聖地。

 

芸大って実技はもちろん、ペーパーテストの点数も問われるというし、何か選ばれし者感がありますし。

 

某ゾンでは辛口な意見もありますが、芸大の最高学府である東京藝大の現役生徒さん達の色々なことを知れて面白かったです。

 

それより、二宮敦人氏のTHE現代っ子な感性に驚きました(汗)1985年生まれの34歳かぁ・・・

 

作家の割に、すっげえさらっとサラサーティーな自我というか。

 

例えばですが、林真理子が同じ本を書いたら、

 

「私も小さい頃、ピアノを云々」

「私の知り合いの芸大出身のイケメンが云々」

「で!私の家のグランドピアノが云々」

 

みたいな、私私私!mememe!感で覆い尽くされるだろうなーと思ったら、ちょっと笑いました(汗)

 

今の30代男性って、男性というより男子、みたいな人、多いな・・・。

私の中で、桃山商事のイメージが強い。

 

 

 最近、私、本当に中年女性になったんだなーと実感することが多いのですが、

 

ちょい上のバブルの時期の作家さんの文章はくどいし説教臭いし、

だからと言って下の世代は、さらっさらだし、

 

なかなかこれぞ!という本が見つからないの、ちょっと寂しいです。

 

コミック版の東京藝大、明日、売りに行こうと思います(汗)

 

この前買った、履いていないスニーカーを売りに行くんですよ・・・某オフに(震え)

 

なので本棚をチェックしていたら、もうこれ読まないなーという本が7冊ぐらいあったので、それも一緒に売ってきます。

 

スニーカー・・・1万強したのに。多分、買取値500円とかだと思うの。

 

こっち買った方がよっぽどよかった(自分に怒り)

 

 

1万円って今の私にとっては結構な出費だったのに、疲れてたので通販でポチったらこれだよ(胃痛)

 

・・・衣替え、一通り終わりましたが、こんな無駄使いしないように、もう一度、己のワードローブを把握しようと思います。