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作家夫婦であるお二人が、お互いがお薦めした本を読み、感想を述べる、という交換日記の変形バージョンな一冊。
全然、物騒な本ではなく、奥方である田辺氏がこのタイトルでいく、を、うーん・・・と思いながらも円城氏が受け入れたそうで、
ここからもお二人の関係性が浮かび上がる感じ。
口語体で読みやすいし、むしろ夫婦漫才というかすっごい相性のよい2人が出会い、結婚したというラブラブトークに近いです。
「(・・・かっこいい・・・。)」と思ったのですが、
自分のSF(と同じくらい海外文学も)に対する読解力と理解力の無さを分かっているので、読むに至らず。
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作家ご夫婦、要は同業者で頭を使う職業を生業としており、お互い読書好き、という共通点があっても、
・・・何故?とお互いが言い合い、思いあっている様がビンビンに感じられ、
相互理解というものがどれだけ難しいか、ということを教えられた気がします。
↓こちらに書きましたが私、以前、お見合いした時に、お相手が本を読まないということでお断りしたことがありまして・・・(震え)
円城氏って、ミディアムレアの肉を食べてる所を目撃したら、
「(・・・あれ牛肉?豚肉?鶏肉?・・・北海道ご出身だからラムとか・・・マトンとかいのししとか、かな。)」と要は、
人肉じゃないよね?と見ている者を不安にさせるような神経質そうな人なのに、至って器の広い神経質、というか、
文系喪女が妄想している理系本好き男性じゃん、と思いました。
奥方、自由奔放に生きて、パーティーで見染められて、東京と大阪で遠距離恋愛(?)で、入籍するまで2回しかったことなく、
結局、旦那側に大阪に来てもらうって。
・・・実は私、相手の居住地が遠くて生活に不便なくらい田舎であることで、ちょっと迷ってる件があるので、
この本、図書館で読んで面白かったのですが多分、借りたり、文庫版を書店で買ってじっくり読んだら、
発狂するというか確実にやさぐれるので、家の中に持ち込まないほうがいい本だと感じて、初春。
すごいムカつくもん、西原理恵子とか野村さちよみたいな、こういうタイプの女性。言っちゃった!(^O^)/