薬屋のひとりごと(だっけ?)の作者が富士見L文庫で書き下ろした一冊。
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このシリーズ、大人の本好きにも人気だったと聞いたのですが、軽妙洒脱なやりとりで面白かったです。
W主人公って感じだったけど、
男子の方が昔は線の細いイケメンだったのに今は太っちょという設定の意味が最後まで特に記されぬままだったのですが、
幼馴染同士である大学の食堂の栄養士として働く女子と、事件解決能力が高いイケメン太っちょ坊ちゃんの話ですw
さくっと読めるミステリに加え、ラノベ作家にありがちな
(「ありゃこの人、バイトすらしたことないのかもしれない・・・」)という日常生活や会話のリアリティのなさ等もなく、
さらさらと読み終えました。
あとこれもー!表紙を見ると、あーはいはい、昔のベッキーが擬態していたw頑張り屋さん女子が疲れて・・・みたいなーと思っていたのですが、
結構、骨太な設定とストーリーで、連作短篇集としてかなり優秀な出来だと思った。
2ndがでとる・・・ちょっと読みたい。
最近、両親に食事を作ることは作るけど、めっちゃ雑だったんですよ。
あんまり味見もせず作ってたし、この2作品読んだたら、もうちょっと端的に言えば愛情を込めて料理しないと、
食べてる側も気づくじゃろ、と思ってどんよりしちゃった・・・。
人間の体は食べたものでできていると言いますが、超絶偏食でも綺麗な人は綺麗だし不公平よね・・・とちらっと思ったりするのですが、
とにかくもうちょっと、丁寧に美味しそうに料理を作ろう、と思いました。
もっと書き綴りたいことはあるのですが、早めに寝ます。
大雨にコロナ、そして今まで涼しいというより、8月中旬と思えないほどの涼しさだったけど、これからは残暑なんですって・・・。
本当にくれぐれも皆さま、体調にご留意ください。