お笑い - アラフォー女性のコスメと本と雑記

お笑い界の人格者、というと、私はバッファロー吾郎の竹若さんを思いだすのですが、次世代？令和のお笑い界の人格者は、和牛の川西君かと思います。

お二人とも、若竹さん、西川さん、と呼び間違われそうな名字という共通点・・・。

そんなしょぼいコナンのような推理はどうでもいいのですが、

ダヴィンチで連載されている【和牛の一歩ずつ、一歩ずつ】という、

川西君と水田が交互に書いてるエッセイコラム、川西君の回を楽しみに読んでいます。

バツウケテイナーの替え歌や、即興ボケの独特さが好きな人は、あの空気感を文字で堪能できるのでお勧めで、

例えるなら、阿佐ヶ谷姉妹のエッセイにテンションや温度が似ていて、じんわり面白い。

ほっこり、という言葉では済ませれないのは、美穂さんの飄々さに隠れた狂気を感じるからかもしれない。

私はオアシズのお二人の本、ほとんど買って読んでいたのですが、何か本棚にあると邪気を放っているような気がして、まとめてクローゼットに押し込みました。

それでも何かどす黒い何か（二度目）を感じるようになり、全部某オフへ売ったのですが、あの不思議な解放感、未だに覚えています。

それでも、光浦さんの手芸代、大久保さんの飲み代の一部になったのなら本望です。

一時期の女性芸人さんブームも終わり、モテない結婚できない自虐や、人間観察によるこんな嫌な女あるあるみたいなネタより、

阿佐ヶ谷姉妹のような笑いを好むようになったのかもです。

上記の本が発売された時、色々なメディアにインタビューを受けてらっしゃって、ひとつ感動したインタビューがあったのですが、公開が終わったのが残念（涙）

しかし和牛、今年のツアーもプラチナチケットだったようですね。

私も見事に落選しました。

M-1決勝に残ってから、吉本が慌てて売りだしてる感あったのですが、

周りの芸人さん達から

「自分ら、全然、人気なかったやん！？まじで出待ちとかゼロやったやん！？」

と突っ込まれまくりだった頃もあったのに。

千鳥のぎゅん！という売れ方を目の当たりにしたせいか、ダイアン、天竺鼠、かまいたち、銀シャリとかが東京進出して、

割と東京に委縮して結果が芳しくないことが続いているっぽいのですが、

かまいたちも、初の全国ツアー、完売のようです。

そもそも人気って水物なので、和牛の女性人気（というか女子）ってちょっと不安というか、

今、川西君が結婚したら、割と本気でファンが減るような気がする・・・。

私もペラペラの顔ファンでしたが、エッセイの面白さで割とがっちりハートを掴まれたので、細く長い客になろうと思います。

ご結婚されても、奥さん超羨ましい（叫び）と思うけど、それをきっかけにファンをやめることはなかろう。

以前も記しましたが、芸人さんは言えないことのみっつやよっつあったほうが色っぽくていいと思うのですが、芸事の最中に笑えなくなるようなゴシップはやめてね（遠い目）

20代前半ではねる芸人さんも、まぶしさや勢いがあっていいけど、

阿佐ヶ谷姉妹や和牛を見ていると、人生のピークはなるべく後にきたほうがいい、という言葉を思い出します。

私もそろそろピーク、来い！！！（？）