出版社の人が推したいなのかな?と思っていた作家さんの本なのですが、元服好きの琴線を刺激する文章だったので、図書館で借りて読みました。
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トラウマで男性恐怖症になった、というリードで、
疲れているのか、そういうの読みたくない・・・けど、読後感はいいらしい、という前情報を得て読み始めました。
何か京都っぽくない?と思ったら、モデルになった美術館が京都服飾文化研究財団というギャラリーで、ワコールの出資により設立されたんだって、マジか。
ワコールのサルートの愛用者なので、お安くない値段だけど、こういう団体の運営資金の一部になってると思うと、今後も買うよ・・・。
いつか、デューブルベで誂えてもらうつもりだよ・・・。
そして寄付を募ってらっしゃるとのことで、しようかなと思案中です。
https://www.kci.or.jp/contribution/
でも実際に行ってから寄付するか決めるのが一番ええと思うの。
(先日、ある本を読んで感銘を受け、その人のお店に行ったけど、全然、中途半端なおっさん、って感じでずっこけたし)
いつかここに行ってみないな、と思う場所ができただけで、半死半生で生きている自覚があるせいか嬉しかったです(汗)
あと何かやっぱり全体的に少女マンガ的ギミックを纏った話で、私、小さい頃から少女マンガが嫌いだったので入り込めなかった、
けど、アラフォーからすると登場人物が愛おしい、けど、自分は愛おしさを抱ける資格のある人間だとは思えない、ので、二重に入り込めないのだと思います。
自分が美しいと思うものを守り抜く熱さもあるけど、ゆったりと読めるお話しでした。
あと私、これを読んできちんと音楽を聴けるオーディオが欲しいな、と思いました。
今、使っているパソコンが壊れたらスペック高いデスクトップを買えばいいと思ったり、
買ってよくなかったもの、として紹介してしまった(汗)SONYのウォークマン、スピーカー付きのもの買っちゃったんすよ。
一応、パソコンと独立した、音楽を聴くだけのためのツールではあるし(でも音悪いよ!!!)
場所取るし、これから年取って、重いものも持てなくなるし、電化製品捨てるのにもお金がかかる時代だし、
コンポなどのオーディオなんて時代と逆行してるじゃろ、と。
そして、音質よく聴きたい音楽なんて限られているので、(ぱっと思い浮かぶのは椎名林檎、ラルク、米津玄師のカムパネルラ、初期の黒夢、人格ラヂオぐらい汗)
大袈裟に言えば、贅沢品の極みじゃないかなと思って。
でも地味ぃに暗い話になっていって恐縮なのですが、
そして普通に生活していることはありがたいことだと思っているけど、
自分は寿命がくるまでただ生きるだけの人間だよなぁと思うことが多く、それならば、お金で解決できることは叶えていいじゃん、と思うようになりました。
でも冷静に・・・上記の一件やここ数年の本の購入などで、基本的に飛び!ついた!買い物って失敗の方が多いと身をもって体験したし、
そうよねー来年の誕生日までオーディオ欲しかったら買おうと思いました(汗)
それかやっぱり、パソコンにハイレゾ対応のHDを入れるか、外付けのスピーカーでもいいかも。
外付けスピーカーが建設的だし、今、さっと自分の願望を叶えてあげられるのはこれよねぇ・・・。