最近、書店で田辺聖子さんの単行本が復刊されているのを見かけました。
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最近、同世代の女性の作家さんの作品が殺気立っている文章か、
そんな訳ないじゃない(汗)と鼻白む展開で、あまり読もうと思わないのですが、
そんな中、田辺聖子さんのエッセイを抜粋したものが出版されているのは何となく必然のようなものを感じました。
ランキングってそういうものなのでしょうが、理解しがたいものが売れていて(汗)
歳を取ると病院の先生(雑なくくり)が書いた健康本みたいな、説教本みたいなものを読みたくなるんだろうか・・・とぼんやり眺めたりしています。
田辺聖子さんの本は伊集院静と同じく、母が好きで読んでいた作家さんなのですが、
何故か不倫している女性ばかり書いている作家だと思い込んでw手に取るようになったのはここ5年ぐらいです(汗)
そして「女は度胸と愛嬌やわぁ~(笑)」みたいなインタビューが全面に押し出されているせいか、
10代、そういうのを全否定してアイデンティティを保っていたタイプなので、あまりはまることはできず。
そして以前は、比較的いじわるなおばあちゃんになろうと思っていたのですが
(いじわるというか、イメージとしてヴィヴィアンウエストウッドやシャネル)
そのイメージ像がでかすぎてwこんな田舎のしょぼくれたババアがとてもじゃないけどなれる人材じゃないなと思うようになりました。
結局、なるべく優しいというか、思いやりのある人間の方がなりやすいし、そっちの方が一般社会では生きていきやすいでしょう?
ヴィヴィアンとシャネルて・・・一代で自分が立ちあげたブランドを人気メゾンに仕立て上げたデザイナーだぞw
なのでこの一生、女の子は田辺聖子さんの作品の目録も兼ねているので、
これからこれはいいかも・・・と思ったものを読んでこうと思っています。
あとTwitterがどんどん使いづらい仕様に変更されていき、興味のある人もの施設の最低限の情報を知りたかった自分としては辛い・・・。
でもSNS断ち!とまではいかないけど、目と脳が疲れてあまり見たくないな・・・と思うようになったのはいいことかも、と思いました。
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