以前は刊行がハイペース過ぎて、ゴーストが書いている認定して避けていた齋藤先生の本ですが、
この本を図書館で借りてから、読みやすさと実生活にフィードバックしやすい内容で、
よく読むようになりました。
日本人ってほめることが苦手だし、会社の人を評価しあいましょうとなったら、指定してもいないのに、マイナス方式をとる人が多いそうです。
外資外資、といっても、外資のいいところ、昔ながらの日本的企業体質にも双方、いいところがあるけど、
外資の「君のここがいい!その能力を生かして利益をだしてくれれば、報酬ははずむ」というシステム、個々のやる気を鼓舞するのでいいと思います。
JPモルガンなんて、THE投資会社なのでその傾向が強いっぽい。
私も人様を1つ褒めるより10貶すほうが楽、な性格で、20代前半はそういう私だから!!!みたいに粋がってましたが、
そのせいで職場でもプライベートでも、対人関係を築けませんした(申し訳なかった)
当時、私が媚びてるとか取り入ってるとかって噛みついていた女性の言動って、相手に恥をかかせない配慮だったと理解したのが遅すぎ(恥)
買ったのが発売されてから半年後ぐらいでしたが、繰り返し読んでいるものの、褒めるスキル、全然身についてません。
何かわざとらしくね?と躊躇して放った言葉が宙に浮く、みたいなことばかりを繰り返していますが、
以前より自分の発言に気をつける感覚が身についた、が、気を許すと元々の文句たれな性格がでてきて、情緒不安定な人のように映ってると思います。
ほめるで紹介されている、書店で見かけて気になっていたこころの処方箋も読んでみようと思ってます。
美術館やアートを眺めて、その帰りにワインバーで赤とチーズを楽しむ・・・みたいなのがアラフォー独身女性のおされな休日とされているとりあえずのパターンだとしたら、
それすら小馬鹿にしていたのですが、
本物を見て高いお金も払って、審美眼を身に着けることは、人生を楽しくする鍛錬ですよね。
絵画とかクラシックに全く興味がなかったのですが、これからの人生の必須科目なのかも・・・と思っています。
なんか以前、モーツアルトを聞いたら運気があがるだのなんだのみたいな文章を目にして、
ちゃんと解説本とか読みながら聴いてみます。
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