ここ半年、停滞期だった体重がやっと3kg程減少したと思ったら、10日ぐらいの体調不良の後、元に戻って愕然としていたのですが、
そんな時に丁度、この本を見つけました。
ちくまプリマ―からの発売なので、どちらと言えば若年層向けだし、
ぱらっと読んでみた感想も若い子程、読んだ方が人生の指針になったり、人生を軌道修正しやすいだろうと感じました。
あとおなじ筑摩書房から発売された新書であるこちらと比較すると、フィールドワークの経験値がすごい著者だという感想を抱きました。
宮下草薙の草薙君のネタ飛ばしぐらい、三浦氏の恣意的データ活用はお家芸ですが、
生のフィールドワーク部分は女子大の現教授であられる天竺氏のデータや意見だと思った。
若い子向けかなぁ~なんて斜に構えて見ても、今だに自分の体型に不満を持っているアラフォーなんだから、買って読んでみよ!と購入したのですが、
小学生ぐらいからの自分の体験を照らし合わせながら読むとなかなか重い読書になりました。
ちなみに私、ときめきトゥナイト世代ですが、真壁君が同じ女子である陽子(犬に変身する子?)は危ない魔界?に連れていくのに、
蘭世は危ないから、とキッスでとめるシーンを読んで、
当時ははここまで言語化できなかったのですが、
「子供向けの創作物って、何で主人公以外の扱いが杜撰なんだろう」と思って、その後、ほとんどマンガを読みませんでした。
シュガシュガルーンがジャスト世代だったら良かったなぁ。
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私は小学校低学年から太っていて、20代は10kg単位のリバウンドを3回繰り返したヨーヨーダイエッターで、30代もBMI的に言えば肥満をキープ(?)していました。
先日の健康診断でも「栄養状態が良すぎますねー」という言葉を頂き、内診の先生の大変さのカケラを見たような気がしたのですが、
数字的に軽肥満であり、6kgの体重の減量を求められました。
中高生、・・・二十歳くらいまでは、特に対恋愛で「○○kgまで痩せたら告白する」的な縛りを自分で作ることってありますが、
体重ってそんな重要なファクターではない(汗)
全編方位にモテたいなら所謂、中肉中背な標準的な体形になることもよいけど、
そもそも身長って、遺伝子で決まる各々違うものというのと同じく、自分が心地よく過ごせる体重も違うものだと思います。
(ちなみにフレネミーだった同級生、「女性って普通、体重40kg台じゃない?」が口癖でした)
だから、恋愛だけではなく、そんな縛りで今、自分のやりたいことに蓋をしないで欲しいと思います。
自分がどうしてもその体重にならなければ納得できないのならそれに近づく言動は取ったほうがいいと思うけど、
その道のりであるダイエットの世界って、魑魅魍魎跳梁跋扈感すごいじゃん・・・。
北斗の拳の100倍ぐらい、世紀末感漂わせてるじゃん・・・。
DIETってスペルの並び、改めて眺めると怖い・・・。
私は冬物のVネックニットを着て、上半身のむっくむくっぷりに「きぇーーー」となったので、
これをすっきりさせるべく、ダイエットは続けるつもりです。
そして、まみさんの記事、もっと読みたかったなということをふと思い出した読後でした。
あと更にちなみにですが、先日、健康診断の際にバリウムを飲んだので、下剤を渡されました。
私、全くのノー便秘体質なのに下剤飲んだら、もう腸内のなにかがすべて出きった感があったのですが、
それが冒頭の3kg減った時の体重と同じ数字でした。
私が喜んだり憂いていたものの正体は老廃物(うんこ)か・・・と思ったら、
数字って分かりやすいけど、それよりも鏡に映る自分の身体を見て判断した方がいいなと改めて思いました。