メタバースとは何か 岡嶋裕史

メタバースとは何か ネット上の「もう一つの世界」 （光文社新書） [ 岡嶋裕史 ]

最近の言葉で気になっていたメタバースとは？という本がちょうどあったので立ち読みしたけど、買いました。

読んだ結果は結局、よく分からないだったものの、

私が仮想世界というかゲームなどに抱いていた疑問が、ちょうどよく解決されていって、

既にその企業名を冠にすりゃ本が売れるレベルのIT企業が覇権争いして、概ね利益配分は終わってるんだろうな・・・が本を閉じて思ったことでした。

個人的に印象に残っている部分が『フェイスブックは広告収入が100％、グーグルは70％だけど、やはり比重は大きい』という部分で、

某V系の20年前のPVのドラマーが、メイクがめちゃくちゃかわいくて所作も美しいのでたまに見たくなるのですが、

年齢制限かかってて、多分、メスで目を抉るシーンより、女性の裸で制限かかってるっぽくて、なんでやねん！と。

広告収入を最優先にしてるので、公序良俗の基準や概念が変なんだなと改めて腑に落ちました。

とにかく！SNS全般、だらだらと見続けるようにできているのだから、と切り上げることができるようになりました。

何か上記の一文がこの本読むよりに効果あったけど、

本当、脳が気持ちよくなるようにできているから、この切り上げよう！を忘れないことってなかなか難しい。

スマホ脳 （新潮新書） [ アンデシュ・ハンセン ]

デジタル・ミニマリスト　スマホに依存しない生き方 （ハヤカワ文庫NF） [ カル・ニューポート ]

メタバースは仮想現実ではなく、もうひとつ実際の生活空間を作るという構想（？）で、それに脳が順応するには30年ぐらいかかるのかな・・・と思うけど、

今、バッチバチにタブレットで勉強している子達が20歳過ぎぐらいになったら、あんまり違和感なくすっと入っていけるのかもしれない。

私が高校生の時、確かホリプロがCGアイドルを作って発表した時の会場の「？？？」という白けっぷりを覚えているけど、

初音ミクが流行ったということは、ボーカロイドという特性はあったものの、あれが受け入れられたんだなぁと思ったんですよね。

それが更に進化？特化したのがｖtuberなのでしょうが、理解できないしできなくていいやｗ

でもある程度、世の中の流れにはついて行った方がいいのでしょうが、もう取り残されたいという思いもむくむくと。はぁ・・・

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